おはようございます!
SNSなどで『毒親』という単語をよく目にすることが増えました。
それだけ家族関係に悩む人が、増えているということなのかなと思います。
そこで今日はわれらがエピクテトス先生に『毒親にはどう対処したらいいの?』と質問してみました!
エピクテトス先生の紹介はこちら!
こんな悩みを抱えているあなたに読んで欲しいです⇩
コロナ禍で家族と過ごす時間が増えた人も多いと思います。
そんな時に家族といることが苦痛になると、他のどんなことよりもストレスが溜まると思います。
この記事を読むことで、そんな方の気持ちが少しでも楽になったら嬉しいです😊
まずは結論から⇩
それではエピクテトス先生を呼びます!
是非最後まで読んでみてください!
【毒親との付き合い方】
まず『毒親』とはどういう意味か調べてみました!
俗に、子供に悪い影響のある親。児童虐待に該当する行為で子供を傷つけたり、過干渉・束縛・抑圧・依存などによって子供の自立をさまたげたりする親。
引用:goo辞書『毒親の意味』
いろいろな意味がありますが『子供の自立を妨げる事』が1番の問題ですね!
そして今日の質問の『毒親にはどう対処する?』を哲学者に聞いてみましょう!
エピクテトス先生!お願いします!
皆おはよう!それで、なんじゃね?
先生、『毒親にはどう対処したらいいですか?』
なんじゃね?毒親とは?⇩
※意味の説明・・・
なるほど。今はそういった者を毒親というのか。
それでは答えていこうかの。
友人と違い血縁関係は簡単に切ることは出来ないからの。
だからこそ家族関係に悩んだ時こそ、先入観を持たずに相手を見ることが大切になるのじゃ。
あらゆる事柄には二つの柄[持ち方]があって、一方を掴めば持ち運べるが、他方を掴んだのでは運べない。
引用:『提要』43 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業より
もし君の兄弟が不正をはたらくならば、『不正をはたらく』というこちら側からそれを掴んではならない(なぜなら、こうした持ち方ではそれを持ち運べないから)。むしろ『彼は兄弟だ』『一緒に育てられた仲だ』という別の側から掴むように。そうすれば、君はそれを運べるものとして掴むことになるだろう。
本ではこのように例えています⇩
『包丁やナイフなどの刃物はすべて、持ち手と刃先の部分の両方から成っている。~中略~人間関係も同様で正しい持ち方がある。しかし我々は、本来の関係(柄の持ち方)以上に相手に求めすぎたりしてしまい、ともすれば自らナイフの刃先を掴むような関係を作り出してしまう。』
引用:奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業より
では、どうしたらいいか?
基本的な人間関係(柄の持ち方)を改めて見つめ直すことが大切!
親子関係~自分の例で考えてみた~
タイトルの毒親とは少し違うかもしれませんが、自分の経験に当てはめて考えてみました!
《自分の例》
自分は中学生の頃に両親が金銭的な問題で離婚をして、母子家庭になりました。
ただ母が一生懸命に働いてくれた事と、母方の祖父母の家に住ませてもらったので生活は不自由なく暮らせました(じいちゃん、ばあちゃんありがとう!)。
ここでは父との関係を考えてみます。
ここで自分と父との人間関係を見てみましょう!
《良くない持ち方・刃先を持つような持ち方》
・金銭的にだらしなくて、連絡したらお金を無心してくる男
《正しい持ち方・柄を持つ》
・自分の父親。小さい頃はキャンプに連れて行ってくれたり遊んでくれた。
自分が『お金を無心してくる男』として捉えていたら、また父と会う事はなかったと思います!
『自分を育ててくれた父親』としての持ち方をした事でまた関係を築くことが出来ました!
家族でもどうしても許せない事はあると思います。
ただそう思った時こそ家族関係を(柄の持ち方)を改めて見直すことが必要です!
家族関係はどうするべきか?
自分はうつ病の時に家族に支えられて、回復することができました!
逆にもし親が自分の自立を妨げるような人だったら、この様に回復できなかったと思います。
では『毒親』と言われる親を持つ人はどうしたらいいのでしょうか?
エピ先生の教えで考えてみます(あくまでもそれを通した自分の考えです)
以上のアプローチが考えられます。
感情的になりすぎると、冷静な判断が出来なくなってしまいます!
一度立ち止まって家族関係を見直してみましょう!
虐待は論外!
ここまで家族関係を冷静になって見直しましょうと、書いてきました!
ただ虐待・暴力は論外です!直ちに去りましょう!
人は他人をコントロールすることは出来ないのですが、それを力ずくで行おうとするのが虐待と暴力です!
自分は親からの暴力を受けた事はありませんが、もし小さい頃からそういった行為があったら、その後にどんなに改心しても心から許せないと思います。
虐待を受けていても『実の親だから・・・』と離れられない人もいると思います。
自分も子供が生まれて感じますが、大体の親の方は『なんでそんなことをするのかわからない』という方がほとんどだと思います!
しかし、児童相談所に寄せられる児童虐待の相談件数は年々増加しているそうです(H28年は12万件以上!!参考:政府広報オンライン)
血の繋がりは切っても切れない縁とは思いますが、自分を否定してくる人からは離れた方が良いと思います(自分の考えなので不快に思ったらすみません💦)
家族は大事にするべきですが、虐待・暴力をしてくる家族からは離れましょう!
自分が一番大事!
そこから他人への思いやりも生まれると思います!
まとめ
今日は『毒親にはどう対処する?』というタイトルで、家族関係について書きました。
それでは最後にまとめです!
家族関係は繋がりが深い分、こじれると修復が難しいと思います。
今回は子供の目線での親の見方について考えましたが、その逆もあると思います。
家族内でお互いが相手との正しい付き合い方(正しい柄の持ち方)を考えることが、良好な家族関係を築くことになると思います。
すぐには難しいと思いますが、些細な事で家族にイライラした時などに一度冷静になる為に、今日のエピ先生の教えを思い出したいですね!
先生今日もありがとうございました!
なんもじゃよ!したっけまた👋
・・・
いかがだったでしょうか?
自分も勉強中の身です!これから一緒に勉強して日々の生活を改善していきませんか?
それではまた!
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