【うつ病9年生のうつ日記4】退職して気は楽になるも、先行き不安に陥る

うつ病日記

1月10日に職場を退職して、無職状態です。経営者のパワハラ・モラハラが原因で退職したので、あの職場に行かなくていいというだけで気持ち的には楽になりました。症状が回復するまでは傷病手当金を受給したいと思っています。

そんな中不安が少なくなったかと言うと、先行きの不安で今は気持ちがいっぱいです。妻と2児の4人家族なので、自分だけが良くなればいいというわけではありません。

ただそんな自分の気持ちをノートに書いてみて、客観的に見てみるとこの様にも感じます。

  • 将来のことは誰にも分らない
  • 家族の中で自分だけがどうしても稼がなければないわけではない
  • 貯金はあるのですぐに生活に困ることはない

雇用保険の給付があるので、当面は無理せずゆっくりできる状態です。なのにも関わらず毎晩のように不安に囚われる自分は、考え方が『~すべき思考』に囚われているのでしょう。

  • 男性がしっかり稼いで家族を養うべき
  • しっかりと安定した仕事に就くべきである
  • 時間を持て余して、だらだらしているべきではない

休養中にゆっくりと認知の改善をしていこうと考えています。

自分が取り入れようとしている考え方に、自分のコントロールできる事に集中して、コントロール出来ない事は考えないというものがあります。

ストア派哲学という、学派の考え方です。最近ではいろんな本で取り扱われることも増えてきましたね。興味ある方は過去に書いた記事をどうぞ。

今の状況を自分がコントロールできる事と、できない事に分けるとこうなります。

  • 職を失って将来が不安➡未来はコントロール出来ない
  • 家族を養えるか不安➡男性が養うという自分の価値観を変えることはできる
  • お金の不安➡貯金と様々な制度を使うことによってある程度はコントロール可能

こうやって考えてみるとちょっと気持ちが楽になりました。頭の中でぐるぐる考えすぎるよりは、紙にアウトプットしてみるといいと思います。

今不安を抱えている人は、試してみて下さい。

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