うつ病経験者が語る!不安との向き合い方

ストア哲学

こんにちは、大人の読書、管理人のハジメです!

自分は2016年の3月にうつ病の診断を受け、現在ではかなり症状はよくなっています

ただ、今でも冬季や大きな生活の変化があると、症状が再発したりします😢

今日は自分が、普段の生活でどのように考えて、不安と向き合っているのかを書きたいと思います!

この記事を読むことで・・・
  • 実体験からの不安との向き合い方がわかる
  • 実際にうつ病を経験し、改善した人の経験や価値観がわかる(あくまで主観です)

自分は医師ではないので、医学的なことは書けないです💦

ですが、実体験から

  • 日常に過度の不安をかかえている方
  • 病気ではないが不安症だ
  • うつ病の再発に苦しんでいる

このような方の、気持ちを少しでも楽にできれば幸いです(^^)

是非最後まで読んでください!


物事をコントロールできるものとできないものに分ける!

自分はスポーツをやることも、観ることも大好きです!

メジャーリーグで活躍していた松井秀喜選手、イチロー選手は日本人であれば誰でも知っている人だと思います。

そんな二人の現役の際のインタビューで

記者
記者

ルーキーシーズンに不振の際、

「マスコミから注目されるが、気になりますか?」

松井選手
松井選手

気になりません。記者が書く内容は、僕にはコントロールできないからです

記者
記者

首位打者争いをしている相手選手について

イチロー選手
イチロー選手

他の選手の成績は僕には制御できないです。意識することはありません。

かっこいいですね(^^)

自分はスポーツ選手からこの考え方を知りました。

元祖はストア哲学という、古代からの哲学らしいです!

↓参考書籍です!

迷いを断つためのストア哲学

名言としても有名なものがあります。

You cannot change others or the past.

You can change yourself and the future.

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。

カナダ精神科医:エリック・バーン

自分が変えられるものに尽力しましょう!

自分がこの考え方をどのように活用したか

自分もうつ病で苦しんでいた時にこの考え方で楽になりました。

具体的に自分が分けた内容は・・・

自分でコントロールできること

  • 仕事に対しての準備をすること(できる範囲で)
  • 人に対しての礼儀を欠かないこと(挨拶など)
  • 医師の言うとおりに治療すること(ちゃんと薬を飲むなど)

自分でコントロールできないこと

  • 仕事の結果(準備していても結果は伴わないこともある)
  • 他人の評価や好き嫌い(どんなに真摯に対応しても嫌われることもある)
  • 起きてしまった過去(考え始めると負のループに入る😿)

<自分が行った方法>

  1. 日常で起こったことやストレスを感じたことをノートに書く
  2. その出来事を上記のようにコントロールできること、できないことに分ける
  3. コントロールできることに関しては、可能な限り努力する(うつがひどいときはできる範囲で)
  4. コントロールできないことは極力気にしない

以上のことをすることで、気持ちが少し楽になり、やるべきことに集中することもできました。

漠然と不安を持たない!不安を可視化するために

~例えば~

「老後資金が準備できるか不安💦」

「突然自分が死亡した時に家族の生活が困らないか不安💦」

という不安があるとして、その時に自分にはどれくらいのお金が必要かわからない

どれだけお金があっても不安がなくならないですよね。

まずはその不安を可視化(具体的な必要金額を知る)することが必要です!

  • 今の自分の生活に必要な最低限の金額を調べる(家計簿など)
  • 自分や家族に将来あるイベントに備える金額を調べる(ライフプランニング)
  • 実際に行動する!(支出の改善、貯金、投資等)

以上のようなことをやることで漠然とした不安ではなくなり

自分で少しでもコントロールできる不安になります!

不安は行動するための力にもなるので、適度な不安は必要だと思っています。

自分の中で「不安を味方にすると」考えてます。

不安を感じやすい人物事を悪いほうに考える人は、逆に考えると「危機を察知する能力」がある人だと思います。

その不安をちゃんと可視化して、行動することで、そのような方は他の人より物事を解決する能力が高くなるんではないかと思っています(^^)

~まとめ~

今回は自分の実体験から、日々の不安についての対処法について書きました!

  1. 物事をコントロールできることできないことに分ける
  2. コントロールできることに集中し、できないことは気にしない
  3. 不安を可視化して、それをコントロールできる大きさにする
  4. 実際に行動にうつす

以上のことを繰り返していると、実際に生活に対する不安が減り

「何とかなるじゃん!」っという気持ちになりました(^^)

あとは継続していくと

  • ニュースで不安にさせるような記事がでたり
  • 不安を煽って保険の契約をさせるような広告を見たとき

以上のようなことを見ても

「これは自分には関係のないことだ」

「今の自分には必要のない商品だ」

と適切な判断が少しずつ出来るようになりました。

世の中には不安を利用して、お金を稼ぐ業界も多いです。

そんな時に騙されて大事なお金を取られたり、大事なものを失うことがないようにするには

普段からしっかりと日常の不安に向き合うことが大事だと思います!

最後に・・・時間がやっぱり一番の薬~夜はいつか明ける~

自分もうつ病の程度によっては、全然集中できないし、行動もできないという日々もありました😿

そんな時は今振り返ると、時間が一番の薬でした

※「不安に向き合う」と書きましたが、あんまり気にしすぎるのも注意💦

今が辛くて「もうずっとこのままなんじゃないかと」不安な人は、全然そんなことはないと思います。

ストレスのある状況から逃げることもいいでしょう(実際自分もそうです)

自分を大事にしてくれる人のそばに行くのもいいと思います

何が辛いかは人によって違いますし、何をしたら楽になるかも人によって違います。

今回は自分の場合を紹介しましたが、もし一人でもこの考え方で楽になる人がいたら幸いです(^^)

それではまた!

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